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ビスケット通信

小説(とたまに絵)を書いてるブログです。 現在更新ジャンルは本館で公開した物の再UP中心。 戦国BASARAやお題など。

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ドキドキっ!セイントバレンタインデー2009(獄ツナ)

バレンタインデー祭パート2は獄ツナです!
イェイ!5927☆

しかも2009年2月14日~3月10日までfree配布です!いないと思いますが、二次配布や分を加工するのは禁止です!






「獄で…隼人…君、遅いなぁ…」
(まだ慣れないよなー…隼人…ってさ…)
ツナは寒空の中、公園のベンチで、一人寂しく座っていた
傍らに、赤いリボンに青地の包装紙の小包が一つ、ツナと同じようにぽつんと置いてある
(せっかくオレ頑張って作ったのに…)
母親の奈々に手伝ってもらいながら、一生懸命作り、気合いを入れてラッピングをした
そして、ランボ達にチョコを配ってから、獄寺に電話をしたのであるが、何故か留守電に繋がったため、要件だけを伝えておいた
『あ…獄寺君?オレ、沢田綱吉だけど。いつもの公園で待ってるね』
そう残してから家を出て、公園に向かった
しばらく待っても獄寺は来ないので、携帯を見たがメールの着信は無し
そして、現在に至る
「はぁ…」
ため息をつくと、目の前に黒い影が落ちた
「ねぇ、何してるの」
「っ!?」
驚いて顔を上げるとそこには、風紀委員長の雲雀恭弥が、静かに立ちツナを見下ろしている
「ひっ…雲雀さ…」
「何してるの」
無表情で語る雲雀は、オーラが相変わらず恐ろしい
「獄寺君を、待って…います…」
答えると、雲雀はあからさまに不機嫌な顔になった
「ふーん…」
ツナは慌てて顔を伏せる
(怖いっ…怖いっ!助け…)
「来るね」
は…?聞き返す暇もなく、轟音によって遮られた
「十代目ーっ!」
獄寺の叫び声と同時に、ダイナマイトが投げられる
―――ズドーーンッ!
「うわぁっ!」
雲雀はツナを抱き上げ、なんとか爆発から逃れた
(あぁっ!?オレのチョコがーっ!)
そんな事を考えながら、落ちないように雲雀にしがみつく
「チッ!おいっ!てめぇ十代目を離しやがれっ!!」
獄寺は、再び大量のダイナマイトを投げつけてきた
それと同時に、雲雀は後ろに大きく飛脚する
「獄寺君っ!!オレまで巻き込まないでよっ!」
「だってそいつ十代目を抱えていやがるんですよ?!」
獄寺は早速次のダイナマイトを取り出し始めた
「君が爆弾投げるからでしょーっっ!」
「…あ?」
ダイナマイトを投げようとした手が止まる
「雲雀さん、降ろして下さいっ!」
自分を抱き抱える雲雀を見上げる
その顔は一瞬、どこか悲しそうに儚く見えた
「…」
雲雀は無言でツナを降ろす
「獄寺君っ!」
「十代目っ!」
ツナは獄寺君に駆け寄ると、思いっきり抱きついた
「すみません、遅れてしまって…」
顔を離して、獄寺の顔を見つめる
「ううん。来てくれた事が嬉しいよ!」
にぱっと笑うと、しょんぼりしていた獄寺の顔も、さわやかに笑った
「…あれ?そういえば雲雀のヤローはどこいったんすか?」
辺りをキョロキョロする獄寺につられて、ツナも辺りを見回す
先ほどまで立っていたはずの場所に雲雀の姿は無い
「うーん…どこいったんだろね?」
「そんな事はどうでもいいっすよ!これ、十代目にバレンタインのプレゼントです!」
「ありがとう!」
ツナは小箱を受け取ると、嬉しさに顔がにやけた
「えっと…獄寺君、じゃなくて…は…隼人……君。オレのチョコ、さっき獄寺君の投げた爆弾で粉々になっちゃったんだよ…」
「えぇっ!!そうだったんですかっ!?申し訳ありません十代目!」
地面に頭を擦り付け、謝り始めようとした獄寺を、ツナは慌てて止める
「ちょっ…獄寺君顔上げてよ…悪いのは獄寺君だけのせいじゃないし、ね?」
「十代目がそうおっしゃるなら…」
なんとか土下座しようとした獄寺を止めた
「とりあえず座ろっか」
「そうっすね。あ、これどうぞ」
「ありがとう…あ、オレの好きなやつだ…」
近くのベンチに座り、獄寺が渡してくれたホットミルクで、一息つく
「じゃあ獄寺君、プレゼント開けていいかな?」
「どうぞ!つまらない物ですが…」
獄寺にもらったバレンタインのプレゼントを、ゆっくりと開封していく
リボンを外し、包装紙を破って…
開けると、チョコが綺麗に20個ほど入っていた
「うわぁ…高そうなチョコだね…」
「そんなことないっすよ」
(…でも獄寺君…これゴディハだよね)
声には出さずに、心の中でツッコミを入れた
「ぱくっ……ん!凄い美味しーっ!」
口に入れるとほろり…と溶ける感覚と、カカオのいい香り…
ウキウキしながらばくはくとチョコを食べていく
半分だけ食べ終わると、残りは録っておく
「ありがとう…ヒック」
「え?」
(なんか視界がぐるぐると回って…)
「大丈夫ですか十代目っ!まさかウイスキーボンボンで酔ったとか…」
「もーっ!はやとー!オレのことツナってよんれよーっ!」
ツナは、酔いで頬を赤く染めて瞳を潤また顔で、獄寺を見上げた
「ちょっ…十代目!酔ってますって!」
「酔ってらいもんーっ!」
(酔ってます…ツナさん…)
獄寺は色々な意味で泣きそうになった
「ねーねーはやとー!きょーははやとのおうち行くーっ!」
「えぇ?!駄目ですって…ちょっ…十代目~っ…」
胸にしがみついてきたツナにドキドキとする
「違うーっ!つーなーっ!呼び方はツナらよっ!」
ぷーっ…と頬をふくらましてツナは怒る
(うわっ…か…可愛いっす!十代目っ!)
「じゃあ十代、あ…つ、ツナさん…今からう…ウチに来ますか?」
「うんっ☆」
にへら~と笑い、獄寺に寄りかかった
「し…失礼しますっ!」
獄寺君は、ツナをお姫様抱っこにして歩き出す
やがて獄寺の住むアパートが見えてきた
「えへへー」
ツナは嬉しくて、獄寺の胸に擦りついた
「っ…くそっ…」
焦りで鍵が上手く開けられなかったが、なんとか開け、家の中に入った
ツナをベットに運び、寝かせてやる
「じゃあ俺は水を―…ツナさん?」
「いっちゃヤー…」
「うぁっ?!」
―――ボフンッ!
勢いよくツナに引っ張られ、獄寺はベットに倒れこんだ
「はやとー…」
「つっ…ツナさんっ!」
ちゅっと、音を立ててキスをする
何回かついばむキスをしていると、キスをした時にツナが獄寺の頭を掴み、舌を絡ませた
「ん…はぁ…あふぅ…」
ツナの行動に驚いたが、室内に響く、舌を絡ませて奏でる水の音に、頭が沸騰してくる

「はぁっ…は…はや…と…」
「つなさん…」
ツナのコートを脱がし、トレーナーの中に手を入れた
「ん……スゥ…」
(…スゥ?)
嫌な予感がして目を開けてツナを見ると、気持ち良さそうに眠っていた
「…………………はぁーー…」
顔に手を当てて、ため息をついた
「起きたら相手して下さいよ?おやすみなさい……ッ…ナ」
すやすやと眠るツナのおでこにキスをして、自分もベットに寝転がると、うとうととして、やがて獄寺も眠りについた




end


**あとがき**
これバレンタイン話に分類していいのかなぁ…(汗)
雲雀さん、優しいですねーっ!
ツナを守ってるんですっ!お姫様抱っこで、しかもツナはしがみつきですっ!萌えます…(殴)
ごめんツナ…チョコが粉々に…(笑)
そして最後に酔っぱらいツナ!ろれつの回らない舌っ足らずな話し方は好きです…☆
「酔ってらいもんーっ!」これ確実に酔ってますね(笑)

獄寺君、ツナが寝ちゃって残念だったネ!いつかホームページ開設した時に裏設置したら寝ない展開も…ゴホゴホ…

えーと
ここまで読んで下さりありがとうございましたーっ!

余談
無事本命チョコ渡せましたよーっ♪

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プロフィール

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堕天使エレナ
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性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵描き 執筆 読書 ゲーム 寝る 妄想 便せん作り
自己紹介:
うえのイラスト画像はいただきもの。
オンラインでは執筆を
オフラインではイラスト中心に活動中デス
ギャルゲー、音ゲー、RPG系、シュミレーションゲームが好き
格ゲーやアクションは苦手

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