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ビスケット通信

小説(とたまに絵)を書いてるブログです。 現在更新ジャンルは本館で公開した物の再UP中心。 戦国BASARAやお題など。

カテゴリー「君はいつも熱を帯びている(オリジナル)」の記事一覧

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君はいつも熱を帯びている7

~授業初日~


朝、職員室で会議を終わり、教室に向かう。

教室に入ると、教室が静かになった。
2~3秒すると、教室は感嘆の声で溢れる。

「うわぁ…凄い格好いいんだけどっ」
「わぁー!いきなりイケメンに当たったぁ…」


「静かに。皆さんおはようございます。私はクラス担任の石田 猟といいます。字はー…」

カツカツとチョークで音を立てながら、黒板に字を書いていく。

「授業は科学…つまり理科を担当している。特技は料理が出来る事かな。ホラー映画が好きだ。質問はあるか?」

一通り自己紹介を終えて、生徒を見回す。
昨日の、少女ー…澪を探して。
窓際に、澪が居た。手を机に置いて、外を眺めている。

視線を他の生徒に戻すと、何人か手をあげていた。

「じゃあー…浅野さん、どうぞ」

座席表を見ながら、挙手した生徒の名前を呼ぶ。

「せんせぇー彼女とか好きな人はいるんですかぁ~?」

いつも聞かれる事を質問された。

「彼女も好きな人もいないよ」

私の答えに、教室がざわめいた。

「イケメンで彼女ナシ…私狙っちゃおうかなぁ…」

女子生徒達が、口々にそう言う。
当然相手にはしないのだけれど。

「他に質問は?」

挙手していた生徒の数が、半分近い減った。
次は廊下側の男子を当てた。

「先生!今まで付き合った人の数は?」

「そういうプライバシーな事にはノーコメント…というわけにはいかないかな?」

毎年毎年…たまには違う質問もしてほしい

「ぜひ答えて下さい!先生格好いいから、付き合った人の数多いッスよね?」

男子にまで格好いい呼ばわりされるのは微妙な気分だ。

「…5人」

へぇ~とか、ウソーとか、そんな声が教室のあちこちから聴こえてきた。

「あ、せんせー!どんな人が好みですか~?

「特にないよ」

またキャー!と、教室がざわめく。

授業初日は、質問攻めで始まった。



…毎年の事だけれど



ーあとがきー
授業開始~
ネタが思いつかない…
というか眠い。
クリスマスどうするかなぁー

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君はいつも熱を帯びている6

~入学式その後~

高校の入学式終わり、桜並木道を通り過ぎる

(やっと入学式が終わりました…といっても他の生徒より短い時間だったので、それ程苦痛はありませんでしたがね)


「ちょっとっ!どいてどいてーっ」

後ろから誰かが猛スピードで近づいてくる。

「…えー…?…っきゃあっ!」

振り返った途端に、誰かがふつかってきた。

「いてて…」

ぶつかって来た人物を見上げると、キリッとした目に、黒髪でポニーテールの女の子。背は結構高いかも…

「あっあの…すみません…大丈夫ですか?」

「ん…大丈夫。君はー…大丈夫みたいだね。ごめん、ちょっと急いでるんだ、じぁあね」

「え?あ、はい…さよなら」

ぶつかって来た女の子は、また猛スピードで去って行った。

「…?誰だったのかなぁ…?女の子だけど、ちょっと格好良かったかも…」

しばらくして、自分が転んだ格好のままだった事に気づき、慌てて立ち上がった。

「私も早く帰らないとね」

今日の夕飯何かなぁ…とか考えながら、家の帰路を歩いた



**あとがき**
しばらく更新出来なくてすみませんでしたっ
キャラのプロフィールとか作ったりしててっ

今回は男の子っぽい女の子を登場させてみましたっ
澪ちゃんの親友みたいな感じにしてあげたいです

近日澪ちゃんのプロフィール公開ですっ

君はいつも熱を帯びている5

「…君、新入生?入学式は始まってるけど?」

「ひゃっ…!?」

少女は、ビクッと体を震わせ、私の顔を見上げる

「……?…大丈夫?」

少し震えている…

寒いのだろうか…それとも怯えているのか…

「はい…大丈夫で……っ?!」

仕方ないので、上着のジャケットを被せた。

目を見開き、驚いた様子で私を見ている。

「寒いだろう?」

「えっと…ありがとうございます…」

目を泳がせている。迷子なのが恥ずかしいのだろう

「迷子…かな?」

「…っ…!」

図星だったようで、また肩をビクッと震わせた。

「クス…案内するよ」

わかりやすい子だ…
それに、とても可愛い…って、そんな私情は挟んではだめだな…

「あ…はい」

おずおずと、ベンチを立ち上がって、歩きだした。

私も立ち上がって、少女を見る。

ちょこちょことついてくる様子がハムスターみたいだ。

「この学校広いからね。また迷子にならないように、気をつけてね?」

私も学校に転任して来た時は、職員室を人に聞きながら入ってきたものだ…

こくこくと頷く少女。

体育館が見えてきたので、自己紹介しておくことにする。

「僕は科学担当の石田 猟(イシダ リョウ)っていうんだ。君は?」

「山本 澪(ヤマモト ミオ)…です…」

澪、ね…

うん、容姿にぴったりな名前だ

「そう。じゃあ、澪ちゃん、またね」

「えっ?!…あ、はい。また」

授業は全学年受け持っているから、いつかあえるだろう

軽く手を降り、教師席に戻った

「猟先生、もう戻られて大丈夫なんですか?」

隣のベテラン教師石田大二郎先生が話かけてきた

「ああ…大丈夫です。すみませんでした」

「いやいいんだよ。家族は大事にしなさい」

この人の発言は一言一言名言だ…

同じ名字として尊敬するよ(ちょっと変だね)

舞台を見上げると、すでに終わりの言葉だった。


入学式は終わり
新しい日課を迎える



†あとがき†

君はいつも熱を帯びている4


もう10分経ってる…

ちょっと寒いかも…
まだ4月だもんね

辺りは静かだし…先生達私なんて探してないのかも…


私、寂しいの…かな…?


中学上がるまでは、病院のベッドの上で、ずっと一人だったから…
寂しいっていうのは、よく分からない…

自分でも分かるくらい人見知りだから、せっかく退院しても一人だった…

友達…欲しいけど、怖くって…

先生達ともなかなか話出来なかったなぁ…

「はぁ…」

溜め息をついても、辺りの静かさは分からない

「…君、新入生?入学式は始まってるけど?」

沈黙を破ったのは、低くて柔らかい声

「ひゃっ…!?」

知らない人に話かけられると、過剰に反応してしまう自分が…少し嫌い…

見上げると、ちょっと怖い男の人が、私を見ていた。
さっき声をかけたのは…?

「……?…大丈夫?」

少し目を細めて、話す人。

私を…心配してる…?
病院で人と話すと、みなこういう顔をする。
だから、人ってみんなこんな顔なのかなって、思ったり。

「はい…大丈夫で……っ?!」

男の人は、自分のジャケットを、私にかけた。

「寒いだろう?」

私が寒がってるの分かったなんて、少し嬉しい…

「えっと…ありがとうございます…」

「迷子…かな?」

「…っ…!」

この人、凄く鋭い…

「クス…案内するよ」

案内ってことは、男の人は学校の先生かな?スーツ着てるし。

「あ…はい」

ベンチを立ち上がって、鞄を持ち、歩きだす。

背…高いな、この人‥

「この学校広いからね。また迷子にならないように、気をつけてね?」

先生も最初は迷ったから…と、笑いながら言った。

無言で頷くと、前に体育館が見えてきた。

「僕は科学担当の石田 猟(イシダ リョウ)っていうんだ。君は?」

よりによって科学ですか…体育の次に苦手な科目です…

「山本 澪(ヤマモト ミオ)…です…」

「そう。じゃあ、澪ちゃん、またね」

「えっ?!…あ、はい。また」

澪ちゃん…って…名前で呼ばれちゃったよぅ…

今まで澪ちゃんって呼ばれたのは病院の人と家族だけだったから、凄くびっくりしちゃった…

結構フレンドリーな先生なのかな…

石田先生は、教師席に歩いていった。

私は、自分の席に(さっき先生に教えてもらった)座った。


入学式は、終わりを迎える。



†あとがき†
澪ちゃんは病院に入院してた事が発覚。
順調に書けてますが、いつ止まるか分かんないッス…


君はいつも熱を帯びている3

ん…?

あの少女どこに行くんだ?

体育館は左だぞ?
迷子…なわけないよな…

「おはようございます!」
「…ああ、おはよう」

ここから離れる訳にもいかない…

だが…いや、大丈夫だろう。
他の教師が見つけるだろうしな。


入学式が始まる5分前…

いくらなんでもこの時間に来る新入生はそうそういないはずだ。

体育館に、急ぐ。


体育館に入り、教師席へと座った。

「今年は問題児いないといいですねぇ…ん?佐藤先生?キョロキョロしてどうかしましたか?」

隣にいたベテラン教師石田が、私の挙動不審さに気がつく。

--あの少女は…?

辺りを見回し、同じ顔、髪型の女子生徒がいないか探していた

「……いえ、なんでもありません…」

名前を知っていれば、名簿を調べて来たかどうか確認出来るんだが…

「あの、石田先生…髪を腰まで長くおろしてる新入生を見ませんでしたか?」

「わからないねぇ…佐藤先生、その生徒がどうかしたんですか?」

当然、300人近くいる生徒をいちいち覚えているはずはないのだが。

「いえ、気にしないで下さい」

微かな期待も虚しく、入学式の始まる知らせを、チャイムは奏でた。


新入生代表者が、舞台に上がり、語り始めた。

--早く終わってほしい

あの少女の事が頭から離れなくて、新入生代表の言葉なんて、耳に入らなかった。

「石田先生、教師挨拶の後…少し抜けさせて頂けませんか?」

「珍しい…佐藤先生、なにか急用ですかな?」

急用と言われれば急用な気もする。
理由は-…

--あの少女が…不安になっているかもしれないから…

「-…ええ、弟から呼ばれまして。大事な相談があると」

…もちろん、嘘だ。

弟はいるが、大事な相談だなんて今まで一度も受けたことはない。

「…そうですか、じゃあ、私が言っておきますから、佐藤先生行ってきて下さいよ」

なんと優しい先生か…いや、貫禄のある腰の据えた先生だ。
私は石田先生を、教師として、人生の先輩として尊敬している。
私もこんな先生になりたいものだ…

「すみません…じゃあ、失礼します…」

静かに立ち、あまり音を立てずに体育館を出た。
…扉の音は、静かに出来なかったが、大丈夫だろう。


少女の曲がったあの先は、中庭に繋がる道。
途中に別れ道があったとしても、普通は真っ直ぐ行くはず…

「はぁ…」

…いた…

長い黒髪を風邪にそよがせ、噴水前のベンチにちょこんと座っていた。

その表情は--俯いていて、分からない。

ゆっくり近づき、そっと声をかけた。

「…君、新入生?入学式は始まっているけど?」

「ひゃっ…!?」

よほど驚いたのか、ビクッと体を震わせて、私を見上げた。
少女の黒い瞳が、真っ直ぐ私を見る。

…澄み切った綺麗な瞳をしている…魅入ってしまいそうだ…

これが、初めて少女と交わした会話だった…




**†あとがき†**
長くなってしまいましたね…
弟がいることが発覚。兄と違って生意気です
まぁ、いつか登場すると思います
どんな役にするかワクワクします…(>ω<)

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堕天使エレナ
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学生
趣味:
絵描き 執筆 読書 ゲーム 寝る 妄想 便せん作り
自己紹介:
うえのイラスト画像はいただきもの。
オンラインでは執筆を
オフラインではイラスト中心に活動中デス
ギャルゲー、音ゲー、RPG系、シュミレーションゲームが好き
格ゲーやアクションは苦手

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