ビスケット通信
小説(とたまに絵)を書いてるブログです。 現在更新ジャンルは本館で公開した物の再UP中心。 戦国BASARAやお題など。
子供の日
※フリー配布です
5月5日
子供が喜ぶ(特に男の子)【子供の日】
世間では柏餅が食べられている…そんな日
「今日は子供の日かぁ…」
オレの家(沢田家)では、母さん(+手伝い)の手製柏餅が机に綺麗に並んでいた
…若干怪しい煙が出ている物もあるけど、それは食べない方がいいと思う…
「それじゃあ食べましょう」
母さんの掛け声を筆頭に、大皿に積まれている柏餅を皆手に取っていく
「やはりお母様の柏餅は旨いッス!」
「獄寺君、そんなにがっつかなくても沢山あるから…」
「あらあら~お母さん嬉しいわぁ♪」
今食卓に並んでいるメンバーは、獄寺君、母さん、オレ、ランボ、イーピン、ビアンキの6人
ちなみにビアンキはマスクを被ってるから、獄寺君は平気(取らないといいけど…)
リボーンは、「甘い物はオレに似合わねぇからな」とか言って、作ったばかりの柏餅を一つ持ち去って行った(何処に行ったかは詮索しないが)
「そうだわ~!後でツッ君のお友達に、コレ分けに行ってあげなさいよ~」
「ちょっ…いいって今さら!」
「十代目、俺がお手伝いします!」
「だけど…」
子供の日に柏餅を配って歩く…想像しただけで物凄く恥ずかしい。しかも獄寺君と一緒だと尚更心配だ…
「じゃあ包んでくるわね~」
「母さん!あー…そうだ!きっと数足りないって!」
慌てて席を立ち上がり、止めさせる理由を必死に考え出した
のだが…
「大丈夫よ~こんなに作ったんだから♪」
そう言った母さんの後ろには山積みの柏餅…100以上ありそうだよ…
「えっと…何人分包むのかしら…」
手を頬に添えて考え出した母さんに、オレはため息をついた
「はぁ…えっと…まず京子ちゃんだろ…山本に…」
「野球馬鹿は放っておきゃいいんすよ!」
またなんかめんどくさい事言い出したーっ!
「獄寺君はまた何言ってんだよ…普段から助けてもらってるんだし、あげない訳にいかないだろ?それに、親友だし…さ」
獄寺君は俺がそう言うと、がくりと項垂れた。…腹痛?でもビアンキはマスク外してないし…どうしたんだろう…?
それより今は柏餅あげる友達数えないと…(っていつの間にオレあげる事になってんだろ…)
山本だろ(後山本のお父さんも)、京子ちゃんにハル、後一応ディーノさん(後で連絡してみよう…あ、ロマーリオさんにも一応…)
それから京子ちゃんのお兄さんと…後黒曜中の骸とクロームに…(あと仲間の二人も)
コロネロとバジル君とフゥ太に…(そういえば今日はフゥ太とバジル君いないな…)
つーか多い…
あとヴァリアーの5人と…(一応…仲間だし)
雲雀さんと直属の部下の…えっと…名前なんだっけ…えーっと…あ、草壁さんだ
それからー…シャマルか。こんなもんかな…23人
いつの間にオレの周りはこんなに騒がしくなったんだろうなぁ…(これも全てはリボーンのせいだ)
「23人…かな…」
「分かったわぁ~ちょっと待っててね~」
母さんは鼻歌を歌いながら楽しげに柏餅を包んでいってる(何気にビアンキも手伝ってるのが不安だけどな…)
「とりあえずディーノさんに電話しないと…」
「大丈夫だぞ。もう呼んであるからな」
後ろを振り返れば、何処かに行ったはずのリボーンとディーノさん(後ロマーリオさん)が居た
「良かった~…リボーンサンキュー」
「ツナ、久しぶりだな!」
「うわぁっ//」
ディーノさんが歩いて来たかと思ったら、いきなり抱き締められてオレは悲鳴をあげた
「ちょっ…ディーノさん苦し…」
「あぁ…ごめんなツナ」
苦笑いしながら解放してくれた。…でもディーノさん、久しぶりって先週会いましたよ…
「じゃあカシワモチってやつ頂こうかな!」
「はいっ!どうぞ」
ディーノさんは柏餅を手に取ると、パクリとかぶりつ……ってあれなんか煙が…ああぁぁっ!?
「ちょっとディーノさんそれはっ…」
「ん?なんだ?」
……ディーノさん平気っぽい?
「ディーノさん…平気…なん…ですか?」
「???」
まぁ…平気っぽいから大丈夫…かな
「ツッ君出来たわよ~」
「ありが…はぁっ?!」
物凄い柏餅を入れたケースがタワーになっていた
…あんな量持ってけねー…
「隼人、10人分くらい持てるわよね…」
「なっ…あぁ持てるよっ!」
両手に乗せられたタワーを、少し顔をひきつらせながら持ってくれた
「ご…獄寺君、無理しなくてもいいんだよ?」
「だ…大丈夫っす…」
「…仕方ねーな。俺も手伝ってやるぞ」
珍しくリボーンが手伝ってくれるなんて…なんか企んでないだろうな…
「ニカッ☆」
すっげー怪しいーっ!
…まぁ、5人分も持ってくれたんだし文句は言わないけど…
「私も手伝ってあげるわ」
「は…はい。有り難う御座います…」
とりあえずビアンキに頼むのは不安だけど、3人分頼むことにした
「よし、じゃあオレは5人分か…」
カタ…ひとまず箱を持ってみたが、ちょっと重い…仕方ないけど
「じゃあ分担を決めよう。ビアンキはコロネロとバジル君とフゥ太をお願いします」
「…分かったわ」
「えっと…あ、ディーノさん、これディーノさんとロマーリオさんに…」
獄寺君が持っていたのを二箱渡した(これで獄寺君楽になるよね…)
「えっと…じゃあ俺は…」
NEXT
A京子ちゃんと黒曜の人達
Bヴァリアーメンバー
C京子ちゃんと京子ちゃんのお兄さんとハル、雲雀さんと草壁さん
…それぞれに続きます
5月5日
子供が喜ぶ(特に男の子)【子供の日】
世間では柏餅が食べられている…そんな日
「今日は子供の日かぁ…」
オレの家(沢田家)では、母さん(+手伝い)の手製柏餅が机に綺麗に並んでいた
…若干怪しい煙が出ている物もあるけど、それは食べない方がいいと思う…
「それじゃあ食べましょう」
母さんの掛け声を筆頭に、大皿に積まれている柏餅を皆手に取っていく
「やはりお母様の柏餅は旨いッス!」
「獄寺君、そんなにがっつかなくても沢山あるから…」
「あらあら~お母さん嬉しいわぁ♪」
今食卓に並んでいるメンバーは、獄寺君、母さん、オレ、ランボ、イーピン、ビアンキの6人
ちなみにビアンキはマスクを被ってるから、獄寺君は平気(取らないといいけど…)
リボーンは、「甘い物はオレに似合わねぇからな」とか言って、作ったばかりの柏餅を一つ持ち去って行った(何処に行ったかは詮索しないが)
「そうだわ~!後でツッ君のお友達に、コレ分けに行ってあげなさいよ~」
「ちょっ…いいって今さら!」
「十代目、俺がお手伝いします!」
「だけど…」
子供の日に柏餅を配って歩く…想像しただけで物凄く恥ずかしい。しかも獄寺君と一緒だと尚更心配だ…
「じゃあ包んでくるわね~」
「母さん!あー…そうだ!きっと数足りないって!」
慌てて席を立ち上がり、止めさせる理由を必死に考え出した
のだが…
「大丈夫よ~こんなに作ったんだから♪」
そう言った母さんの後ろには山積みの柏餅…100以上ありそうだよ…
「えっと…何人分包むのかしら…」
手を頬に添えて考え出した母さんに、オレはため息をついた
「はぁ…えっと…まず京子ちゃんだろ…山本に…」
「野球馬鹿は放っておきゃいいんすよ!」
またなんかめんどくさい事言い出したーっ!
「獄寺君はまた何言ってんだよ…普段から助けてもらってるんだし、あげない訳にいかないだろ?それに、親友だし…さ」
獄寺君は俺がそう言うと、がくりと項垂れた。…腹痛?でもビアンキはマスク外してないし…どうしたんだろう…?
それより今は柏餅あげる友達数えないと…(っていつの間にオレあげる事になってんだろ…)
山本だろ(後山本のお父さんも)、京子ちゃんにハル、後一応ディーノさん(後で連絡してみよう…あ、ロマーリオさんにも一応…)
それから京子ちゃんのお兄さんと…後黒曜中の骸とクロームに…(あと仲間の二人も)
コロネロとバジル君とフゥ太に…(そういえば今日はフゥ太とバジル君いないな…)
つーか多い…
あとヴァリアーの5人と…(一応…仲間だし)
雲雀さんと直属の部下の…えっと…名前なんだっけ…えーっと…あ、草壁さんだ
それからー…シャマルか。こんなもんかな…23人
いつの間にオレの周りはこんなに騒がしくなったんだろうなぁ…(これも全てはリボーンのせいだ)
「23人…かな…」
「分かったわぁ~ちょっと待っててね~」
母さんは鼻歌を歌いながら楽しげに柏餅を包んでいってる(何気にビアンキも手伝ってるのが不安だけどな…)
「とりあえずディーノさんに電話しないと…」
「大丈夫だぞ。もう呼んであるからな」
後ろを振り返れば、何処かに行ったはずのリボーンとディーノさん(後ロマーリオさん)が居た
「良かった~…リボーンサンキュー」
「ツナ、久しぶりだな!」
「うわぁっ//」
ディーノさんが歩いて来たかと思ったら、いきなり抱き締められてオレは悲鳴をあげた
「ちょっ…ディーノさん苦し…」
「あぁ…ごめんなツナ」
苦笑いしながら解放してくれた。…でもディーノさん、久しぶりって先週会いましたよ…
「じゃあカシワモチってやつ頂こうかな!」
「はいっ!どうぞ」
ディーノさんは柏餅を手に取ると、パクリとかぶりつ……ってあれなんか煙が…ああぁぁっ!?
「ちょっとディーノさんそれはっ…」
「ん?なんだ?」
……ディーノさん平気っぽい?
「ディーノさん…平気…なん…ですか?」
「???」
まぁ…平気っぽいから大丈夫…かな
「ツッ君出来たわよ~」
「ありが…はぁっ?!」
物凄い柏餅を入れたケースがタワーになっていた
…あんな量持ってけねー…
「隼人、10人分くらい持てるわよね…」
「なっ…あぁ持てるよっ!」
両手に乗せられたタワーを、少し顔をひきつらせながら持ってくれた
「ご…獄寺君、無理しなくてもいいんだよ?」
「だ…大丈夫っす…」
「…仕方ねーな。俺も手伝ってやるぞ」
珍しくリボーンが手伝ってくれるなんて…なんか企んでないだろうな…
「ニカッ☆」
すっげー怪しいーっ!
…まぁ、5人分も持ってくれたんだし文句は言わないけど…
「私も手伝ってあげるわ」
「は…はい。有り難う御座います…」
とりあえずビアンキに頼むのは不安だけど、3人分頼むことにした
「よし、じゃあオレは5人分か…」
カタ…ひとまず箱を持ってみたが、ちょっと重い…仕方ないけど
「じゃあ分担を決めよう。ビアンキはコロネロとバジル君とフゥ太をお願いします」
「…分かったわ」
「えっと…あ、ディーノさん、これディーノさんとロマーリオさんに…」
獄寺君が持っていたのを二箱渡した(これで獄寺君楽になるよね…)
「えっと…じゃあ俺は…」
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A京子ちゃんと黒曜の人達
Bヴァリアーメンバー
C京子ちゃんと京子ちゃんのお兄さんとハル、雲雀さんと草壁さん
…それぞれに続きます
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