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ビスケット通信

小説(とたまに絵)を書いてるブログです。 現在更新ジャンルは本館で公開した物の再UP中心。 戦国BASARAやお題など。

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クライスに惚れ薬を…2


「そ…それは……」

顔を青ざめて、ガタガタと震えるマリーを心配そうに見るクライス

「マルローネさん、どうかしましたか?顔が青いですよ?風邪でもひいたんじゃ…」

「あわわ…どうしよう…あれは…………ほ…惚れ薬入りクッキー…」

そう、マリーが作ったのは普通のクッキーに惚れ薬を加えた物

惚れ薬入りのクッキィーを食べたクライスは、一番初めに見た「マリー」を好きになる
つまりクライスがマリーを愛するようになるという物

お金持ちのお嬢様に頼まれて作っていた…

「はぁ…どうしよう…」

ぼそぼそとしゃべれマリーに、クライスは近づいていき、マリーのおでことクライスのおでこを合わせる

「…なっ……」

(顔がっ…顔が近い………わ…クライスって結構まつ毛長いんだ…)

「少し熱いですね…念のため少し横になったほうがいいです」

「はっ!…ク…クライスが変になったわ!」

顔が熱いのに気付き、慌てて一歩後退りする

「……?…僕はいつも通りですが」

普段クライスは自分のことを「私」と言うのに、薬の効果なのか戦闘中にしか使わない「僕」に変わっている

「え…ええと…どうしよう…」






##あとがき##
クライスがマリーに猛アタック?な感じになりそう
そこまでクライスを変化させる惚れ薬って…!
欲しいわぁ……(え)

ここまで読んでくれて有り難う御座いました…!!
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クライスに惚れ薬を…


「できたぁ♪」

うーんと伸びをして、一息つく

「さてと…これは置いといて…あ!そういえばシアにほうれんそうSを頼まれてたんだった!明日までなのにっ」

マリーは調合し終わったら品を、机の上に置いて、倉庫に向かった

「えーっと…ほうれんそうは確か…」

がさがさと探し物をしている時…

トントントン

「はぁーい?」

探し物を中断して、工房のドアを開けた

「こんにちは。様子を見に来ました」

「なんだクライスかぁ…ちょっと今忙しいから、机の上のやつ食べながら待ってて」

パタパタと倉庫に戻っていくマリー

「また依頼に追われてるんですか…懲りない人ですね…」

やれやれ…といいつつ、机の上に置いてある物に目をやる

「これですか…見た目は悪くありませんね」

手に取り、口に運ぶ

クライスもまた、何の躊躇もなく手をつけるのは、マリーに懲りてない証拠

「クライスお待たせー…って…あぁっ?!それは~っ!」

口をパクパクさせているマリー

「味は不味くはありませんね……?マルローネさん、どうかしましたか?」

「そ…それは……」






##あとがき##
クラマリにはまっちゃいました…
マリーがクラマリを意識しちゃうお話
直ぐ終わる予定…
長くなったらどうしよう…?

君はいつも熱を帯びている7

~授業初日~


朝、職員室で会議を終わり、教室に向かう。

教室に入ると、教室が静かになった。
2~3秒すると、教室は感嘆の声で溢れる。

「うわぁ…凄い格好いいんだけどっ」
「わぁー!いきなりイケメンに当たったぁ…」


「静かに。皆さんおはようございます。私はクラス担任の石田 猟といいます。字はー…」

カツカツとチョークで音を立てながら、黒板に字を書いていく。

「授業は科学…つまり理科を担当している。特技は料理が出来る事かな。ホラー映画が好きだ。質問はあるか?」

一通り自己紹介を終えて、生徒を見回す。
昨日の、少女ー…澪を探して。
窓際に、澪が居た。手を机に置いて、外を眺めている。

視線を他の生徒に戻すと、何人か手をあげていた。

「じゃあー…浅野さん、どうぞ」

座席表を見ながら、挙手した生徒の名前を呼ぶ。

「せんせぇー彼女とか好きな人はいるんですかぁ~?」

いつも聞かれる事を質問された。

「彼女も好きな人もいないよ」

私の答えに、教室がざわめいた。

「イケメンで彼女ナシ…私狙っちゃおうかなぁ…」

女子生徒達が、口々にそう言う。
当然相手にはしないのだけれど。

「他に質問は?」

挙手していた生徒の数が、半分近い減った。
次は廊下側の男子を当てた。

「先生!今まで付き合った人の数は?」

「そういうプライバシーな事にはノーコメント…というわけにはいかないかな?」

毎年毎年…たまには違う質問もしてほしい

「ぜひ答えて下さい!先生格好いいから、付き合った人の数多いッスよね?」

男子にまで格好いい呼ばわりされるのは微妙な気分だ。

「…5人」

へぇ~とか、ウソーとか、そんな声が教室のあちこちから聴こえてきた。

「あ、せんせー!どんな人が好みですか~?

「特にないよ」

またキャー!と、教室がざわめく。

授業初日は、質問攻めで始まった。



…毎年の事だけれど



ーあとがきー
授業開始~
ネタが思いつかない…
というか眠い。
クリスマスどうするかなぁー

君はいつも熱を帯びている6

~入学式その後~

高校の入学式終わり、桜並木道を通り過ぎる

(やっと入学式が終わりました…といっても他の生徒より短い時間だったので、それ程苦痛はありませんでしたがね)


「ちょっとっ!どいてどいてーっ」

後ろから誰かが猛スピードで近づいてくる。

「…えー…?…っきゃあっ!」

振り返った途端に、誰かがふつかってきた。

「いてて…」

ぶつかって来た人物を見上げると、キリッとした目に、黒髪でポニーテールの女の子。背は結構高いかも…

「あっあの…すみません…大丈夫ですか?」

「ん…大丈夫。君はー…大丈夫みたいだね。ごめん、ちょっと急いでるんだ、じぁあね」

「え?あ、はい…さよなら」

ぶつかって来た女の子は、また猛スピードで去って行った。

「…?誰だったのかなぁ…?女の子だけど、ちょっと格好良かったかも…」

しばらくして、自分が転んだ格好のままだった事に気づき、慌てて立ち上がった。

「私も早く帰らないとね」

今日の夕飯何かなぁ…とか考えながら、家の帰路を歩いた



**あとがき**
しばらく更新出来なくてすみませんでしたっ
キャラのプロフィールとか作ったりしててっ

今回は男の子っぽい女の子を登場させてみましたっ
澪ちゃんの親友みたいな感じにしてあげたいです

近日澪ちゃんのプロフィール公開ですっ

君はいつも熱を帯びている5

「…君、新入生?入学式は始まってるけど?」

「ひゃっ…!?」

少女は、ビクッと体を震わせ、私の顔を見上げる

「……?…大丈夫?」

少し震えている…

寒いのだろうか…それとも怯えているのか…

「はい…大丈夫で……っ?!」

仕方ないので、上着のジャケットを被せた。

目を見開き、驚いた様子で私を見ている。

「寒いだろう?」

「えっと…ありがとうございます…」

目を泳がせている。迷子なのが恥ずかしいのだろう

「迷子…かな?」

「…っ…!」

図星だったようで、また肩をビクッと震わせた。

「クス…案内するよ」

わかりやすい子だ…
それに、とても可愛い…って、そんな私情は挟んではだめだな…

「あ…はい」

おずおずと、ベンチを立ち上がって、歩きだした。

私も立ち上がって、少女を見る。

ちょこちょことついてくる様子がハムスターみたいだ。

「この学校広いからね。また迷子にならないように、気をつけてね?」

私も学校に転任して来た時は、職員室を人に聞きながら入ってきたものだ…

こくこくと頷く少女。

体育館が見えてきたので、自己紹介しておくことにする。

「僕は科学担当の石田 猟(イシダ リョウ)っていうんだ。君は?」

「山本 澪(ヤマモト ミオ)…です…」

澪、ね…

うん、容姿にぴったりな名前だ

「そう。じゃあ、澪ちゃん、またね」

「えっ?!…あ、はい。また」

授業は全学年受け持っているから、いつかあえるだろう

軽く手を降り、教師席に戻った

「猟先生、もう戻られて大丈夫なんですか?」

隣のベテラン教師石田大二郎先生が話かけてきた

「ああ…大丈夫です。すみませんでした」

「いやいいんだよ。家族は大事にしなさい」

この人の発言は一言一言名言だ…

同じ名字として尊敬するよ(ちょっと変だね)

舞台を見上げると、すでに終わりの言葉だった。


入学式は終わり
新しい日課を迎える



†あとがき†

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プロフィール

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堕天使エレナ
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性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵描き 執筆 読書 ゲーム 寝る 妄想 便せん作り
自己紹介:
うえのイラスト画像はいただきもの。
オンラインでは執筆を
オフラインではイラスト中心に活動中デス
ギャルゲー、音ゲー、RPG系、シュミレーションゲームが好き
格ゲーやアクションは苦手

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