ビスケット通信
小説(とたまに絵)を書いてるブログです。 現在更新ジャンルは本館で公開した物の再UP中心。 戦国BASARAやお題など。
太陽は血に染まり、月は赤く染まる(光就/裏α/監禁/ 暗)
- 2010/05/18 (Tue)
- 戦国バサラ |
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※元就は監禁状態。
※光秀に愛情無。原作に近いかも。
※苦痛表現有。
※身を繋げる事までは無いけどシてる。
おーけーぃ?
暗闇に広がる鉄臭い異臭。
そして鎖が地面に当たる耳障りな金属音。
「あぁ…美味しそう…」
光秀は舌舐め擦りをする。
右手には、鎌。
左手には、鞭。
「…く…っ」
鎖に繋ぎ止められているのは、策士と名の
高い中国地方の覇者、毛利元就。
その身形は酷い。
上着の胸元はすっかりはだけており、露出
しているきめ細やかだった肌には所々痛々し
い切り傷が付けられていて、深い物もあれば
皮膚を薄く裂く程度浅い物もあり、傷が塞が
りかけている所にまた新しい傷がつけられて
いた。下半身は靴のみしか履いておらずに、
秘部がさらけ出されている。
「もう痛みを快楽と感じるくらいにまで
なっているでしょうかねぇ…?」
「あぐっ…ぅ」
鎖骨に歯がたてられ、ギッと噛まれた元就
は呻き声をあげた。
「ああ…その声…イイ…
…貴方を手に入れるには苦労しましたよ。
四国の鬼から意識を逸らし、尚且つ、私に
好意を懐くようにしなければならなかった
のですから…んふふふ」
三月、いや半年はかかっただろうか。気が
強くひねくれた性格の元就の意思を動かすに
はかなりの根気がいた。
そこまでして何故元就を手にかけたかった
かと問われても、恐らく光秀は「ただ興味を
持っただけ」としか答えない。
衝動に駈られて、なら、いつか厭きてくれ
る日が来るだろうとは思っているが、最悪
厭きて殺されてしまうのではという恐怖感も
元就には多少ある。
【多少】というのは、例え生きて帰れたと
しても、長きに渡り光秀に監禁され無様な姿
を曝していたという屈辱を味わいながら神聖
たる毛利の当主の座には戻れない。
元就とてこういう時のために遺書は置いて
ある。いっそ光秀が毛利元就亡命の報でも
流せばその中身が開けられるだろう。
だが恐らく唐突に消息を絶ってしまったの
だから、今は影武者等の代役と重臣の指示で
どうにかなっている筈だ。いきなり家臣が
反乱でも起こさない限りは。または息子達が
何とかしているに違いない。
今まで築き上げてきた努力が無駄にならず
毛利は残り続ける、そう思うと、此処で己が
死んでも悔いは無いと思っている。
「屈辱でしょう…?こんなに乱れて…」
だけども、愛した筈の相手に裏切られて、
閉じ込められた上に毎日のように痛みと辱し
めを受けるとは、策士といえど想定していま
い。
「ここも女の様に膨らんで…フフ
食べてしまいたいです」
散々弄られ腫れた乳首を乱雑に捏ねられ、
痛みと僅かな快楽に、眉間に皺をよせた。
「む…反応が鈍いですね…つまらない子には
お仕置きが必要だ…」
「きぅっ!あ゛っ、ぐっ」
しなやかな鞭が宙を舞い、ぴしゃりと軽い
音が響いた。鞭が当たる度に、ほろりと涙が
零れ落ちていく。
「ククククッ…やはり貴方には、氷の面より
屈辱を帯びた顔の方がずっとお似合いだ」
狂喜の目が元就を狂わせる。そこにまだ、
昔のような愛情があると期待して、裏切られ
て尚も期待してしまう。
「み、つひっ…好き、だ」
一瞬、痛撃の嵐が止む。
けども、光秀はニタりと笑い、直ぐにまた
鞭を振るうのを再開する。
「この期に及んでまだ愛を求めるんですか…
本当に貴方は根本的な所が愚かですね。
言った筈でしょう?あれは全て私の演技…
愛情など初めから無い。貴方と交わした
接吻も、貴方に囁いていた言葉も、貴方に
与えた熱も、皆儚い幻だったんですよ」
また1つ、期待が裏切られて、また1つ、
元就の心が荒む。
それが全て打ち砕かれた時、光秀は元就を
捨てるだろう。反応の無いぼろ人形をいつま
でも閉じ込めて置いてもつまらない、と。
「さて、次は何をしましょうか」
鞭でいたぶるのに飽きたらしい光秀は、
涙で濡れた頬を慈しむ様に撫でる。
「ん…?おや…勃ちかけてますねぇ…よもや
鞭に打たれて興奮しましたか?ククク…」
「ち…違っ、ひぃあぅっ…」
半勃ちの肉棒を少し強く握られ、艶かしい
声が暗い室内に響き、元就は快楽から逃げる
ように身を捩った。だども、鎖に吊るされた
身は左右に揺れるだけで元就を逃がしはせず
光秀の手乱に身悶えさせられる。
「は…っ……あ、ふっ…ぅ」
「ふはははっ…元就公
その顔、とても艶美ですよ…そそります」
息の乱れる元就に噛みつくような口付けを
与えた。愛情の印ではなく、ただの衝動的な
行為。
「…イきそうですか?」
耳元での囁きに身を奮わせる。
元就はこの低音に弱かった。脳を融かされ
るような痺れが思考を乱し、コクりと頷いて
しまう。
そういう風にさせたのは光秀だ。
「でも駄目ですよ…貴方には快楽より苦しみ
を与えたい…ククク…」
鞭を肉棒の根に巻き付けて、軽く縛った。
弛んだ鞭を体に巻き、柄を後孔へと宛がって
押し込めば、慣らされたそこは容易く中へと
納まり、柄をくわえて放さない。
ゆるゆると刺激を与えて、光秀は元就から
身を離した。
「では…私は政務がありますので…
精精頑張って楽しんで下さいね、元就公」
「や…待て、行くな…っ…光秀っ!!」
バタリと、無情にも外界と遮断されてしま
い、声は届かない。
異物感が快楽を忘れさせはせず、絶頂感を
感じつつも達せない体が、快楽を求めるよう
と腰を揺らしそうになるのを堪えられずに、
背に当たる壁に体を擦り付けた。
――――――――――――
2010/5/18
続き書くかもしれない。
※光秀に愛情無。原作に近いかも。
※苦痛表現有。
※身を繋げる事までは無いけどシてる。
おーけーぃ?
暗闇に広がる鉄臭い異臭。
そして鎖が地面に当たる耳障りな金属音。
「あぁ…美味しそう…」
光秀は舌舐め擦りをする。
右手には、鎌。
左手には、鞭。
「…く…っ」
鎖に繋ぎ止められているのは、策士と名の
高い中国地方の覇者、毛利元就。
その身形は酷い。
上着の胸元はすっかりはだけており、露出
しているきめ細やかだった肌には所々痛々し
い切り傷が付けられていて、深い物もあれば
皮膚を薄く裂く程度浅い物もあり、傷が塞が
りかけている所にまた新しい傷がつけられて
いた。下半身は靴のみしか履いておらずに、
秘部がさらけ出されている。
「もう痛みを快楽と感じるくらいにまで
なっているでしょうかねぇ…?」
「あぐっ…ぅ」
鎖骨に歯がたてられ、ギッと噛まれた元就
は呻き声をあげた。
「ああ…その声…イイ…
…貴方を手に入れるには苦労しましたよ。
四国の鬼から意識を逸らし、尚且つ、私に
好意を懐くようにしなければならなかった
のですから…んふふふ」
三月、いや半年はかかっただろうか。気が
強くひねくれた性格の元就の意思を動かすに
はかなりの根気がいた。
そこまでして何故元就を手にかけたかった
かと問われても、恐らく光秀は「ただ興味を
持っただけ」としか答えない。
衝動に駈られて、なら、いつか厭きてくれ
る日が来るだろうとは思っているが、最悪
厭きて殺されてしまうのではという恐怖感も
元就には多少ある。
【多少】というのは、例え生きて帰れたと
しても、長きに渡り光秀に監禁され無様な姿
を曝していたという屈辱を味わいながら神聖
たる毛利の当主の座には戻れない。
元就とてこういう時のために遺書は置いて
ある。いっそ光秀が毛利元就亡命の報でも
流せばその中身が開けられるだろう。
だが恐らく唐突に消息を絶ってしまったの
だから、今は影武者等の代役と重臣の指示で
どうにかなっている筈だ。いきなり家臣が
反乱でも起こさない限りは。または息子達が
何とかしているに違いない。
今まで築き上げてきた努力が無駄にならず
毛利は残り続ける、そう思うと、此処で己が
死んでも悔いは無いと思っている。
「屈辱でしょう…?こんなに乱れて…」
だけども、愛した筈の相手に裏切られて、
閉じ込められた上に毎日のように痛みと辱し
めを受けるとは、策士といえど想定していま
い。
「ここも女の様に膨らんで…フフ
食べてしまいたいです」
散々弄られ腫れた乳首を乱雑に捏ねられ、
痛みと僅かな快楽に、眉間に皺をよせた。
「む…反応が鈍いですね…つまらない子には
お仕置きが必要だ…」
「きぅっ!あ゛っ、ぐっ」
しなやかな鞭が宙を舞い、ぴしゃりと軽い
音が響いた。鞭が当たる度に、ほろりと涙が
零れ落ちていく。
「ククククッ…やはり貴方には、氷の面より
屈辱を帯びた顔の方がずっとお似合いだ」
狂喜の目が元就を狂わせる。そこにまだ、
昔のような愛情があると期待して、裏切られ
て尚も期待してしまう。
「み、つひっ…好き、だ」
一瞬、痛撃の嵐が止む。
けども、光秀はニタりと笑い、直ぐにまた
鞭を振るうのを再開する。
「この期に及んでまだ愛を求めるんですか…
本当に貴方は根本的な所が愚かですね。
言った筈でしょう?あれは全て私の演技…
愛情など初めから無い。貴方と交わした
接吻も、貴方に囁いていた言葉も、貴方に
与えた熱も、皆儚い幻だったんですよ」
また1つ、期待が裏切られて、また1つ、
元就の心が荒む。
それが全て打ち砕かれた時、光秀は元就を
捨てるだろう。反応の無いぼろ人形をいつま
でも閉じ込めて置いてもつまらない、と。
「さて、次は何をしましょうか」
鞭でいたぶるのに飽きたらしい光秀は、
涙で濡れた頬を慈しむ様に撫でる。
「ん…?おや…勃ちかけてますねぇ…よもや
鞭に打たれて興奮しましたか?ククク…」
「ち…違っ、ひぃあぅっ…」
半勃ちの肉棒を少し強く握られ、艶かしい
声が暗い室内に響き、元就は快楽から逃げる
ように身を捩った。だども、鎖に吊るされた
身は左右に揺れるだけで元就を逃がしはせず
光秀の手乱に身悶えさせられる。
「は…っ……あ、ふっ…ぅ」
「ふはははっ…元就公
その顔、とても艶美ですよ…そそります」
息の乱れる元就に噛みつくような口付けを
与えた。愛情の印ではなく、ただの衝動的な
行為。
「…イきそうですか?」
耳元での囁きに身を奮わせる。
元就はこの低音に弱かった。脳を融かされ
るような痺れが思考を乱し、コクりと頷いて
しまう。
そういう風にさせたのは光秀だ。
「でも駄目ですよ…貴方には快楽より苦しみ
を与えたい…ククク…」
鞭を肉棒の根に巻き付けて、軽く縛った。
弛んだ鞭を体に巻き、柄を後孔へと宛がって
押し込めば、慣らされたそこは容易く中へと
納まり、柄をくわえて放さない。
ゆるゆると刺激を与えて、光秀は元就から
身を離した。
「では…私は政務がありますので…
精精頑張って楽しんで下さいね、元就公」
「や…待て、行くな…っ…光秀っ!!」
バタリと、無情にも外界と遮断されてしま
い、声は届かない。
異物感が快楽を忘れさせはせず、絶頂感を
感じつつも達せない体が、快楽を求めるよう
と腰を揺らしそうになるのを堪えられずに、
背に当たる壁に体を擦り付けた。
――――――――――――
2010/5/18
続き書くかもしれない。
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